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来年の目標に、“依存先を3つつくる”という選択のすすめ

2025/12/20

今年も残りわずかになりました。

一年を振り返ると、忙しさのなかで「心の置き場所がない」と感じたり、

気持ちが揺れやすかったという方もいるのではないでしょうか。

そんな方に、来年の目標としてひとつおすすめしたいことがあります。

それは、「依存先を3つつくる」ということです。

■ 心が安定しやすい人には「戻れる場所」が複数ある

“依存”という言葉はネガティブに聞こえるかもしれませんが、ここでいう依存先とは

「安心できる場所」や「気持ちが戻ってこられる関係・活動」を指します。

恋人だけ、仕事だけ、趣味だけ——

安心がひとつの対象だけに偏っていると、

その対象が揺れたときに心も不安定になりやすくなります。

一方、依存先が複数あると、どれかが揺れても他が支えとなり、気持ちのバランスが保ちやすくなります。

心理学でも似た考え方が示されており、

  • 愛着理論(ボウルビィ):

「人は安心を感じるために“安全基地”を必要とし、複数あるほど精神的に安定しやすい」という考え方です。

  • 自己決定理論(デシ&ライアン):

「自律性・有能感・関係性」という3つの基本的欲求が満たされると、人は自然に心の健康を保てるとされています。

“依存先を増やす”というのは、

自分を守るための「安心のストック」を増やすイメージに近いのです。

■ 今年の自分を振り返ってみる

この一年を振り返ってみて、あなたにはどんな“戻れる場所”がありましたか?

もし不安や孤独を強く感じた瞬間が多かったなら、

依存先が少なかったり、偏っていたりした可能性があります。

  • 気持ちを共有できる関係はあったか
  • 気分を切り替えられる趣味や習慣はあったか
  • 自分の役割や存在価値を感じられる場があったか

こうした視点から見直すと、

自分を支えていたもの、足りなかったものが見えてきます。

■ 来年は “安心の土台” をつくる一年に

依存先は大げさなものでなくても大丈夫です。

  • 一緒に話すと落ち着く友人
  • 心を整える趣味やルーティン
  • 自分を必要としてくれる職場やコミュニティ
  • 家族やパートナーとのつながり
  • ペットとの穏やかな時間

あなたにとって“心の支え”になるものが3つあれば、

それだけで気持ちはずいぶんと安定します。

「来年こそもっと頑張る」ではなく、

「より安心して生きるための土台を整える」

そんな目標を、来年に据えてみるのも良いかもしれません。

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