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【コラム】音楽とパフォーマンスの話

2021/11/19

「とんとんとんとん」「ちゅんちゅんちゅん」
朝食を作る音、鳥のさえずり・・・朝の始まりを教えてくれる音。太陽の光だけではなく、音からも私たちは朝を知ることができます。
目から入る情報(視覚情報)が私たちの生活に大きな影響を与えることはご存知の方も多いと思いますが、今回は耳から入る情報(聴覚情報)による影響、そして上手な活用方法についてお話をしていきます。

この聴覚による情報、身体が音を受け取ってから脳への伝達-反応までの速度が実はとても速いことがわかっています。なんと視覚情報による反応よりも速いとのこと!大きな音が鳴ると体がびくっと反応するのもそのおかげですね。しかも自律神経(交感神経・副交感神経)に働きかけてくれるというではありませんか。
ちなみにアスリートのみなさんも、よく試合前にヘッドフォンをつけていますよね。これについても、音楽にはアスリートの「運動能力を向上させる効果」や「ネガティブ思考を防いで、競技に集中させる効果」があることが研究で明らかになっているようです。

【コラム】音楽とパフォーマンスの話

さて、季節はちゃくちゃくと冬に向かっています。
空は高くなって気持ちがいいですが、日中の気温差も大きくてとても疲れやすい時期でもありますね。
「日中心地よく動いたけど、なぜだろう、寝つけないな・・・」
「外は晴れているのに!気持ちよさそうなのに!なんだか外に出る気にならない・・・。いっそのこと、布団からも出たくない!」
そんなときは音楽の力を有効に使ってみましょう。
ひとまず、リラックスできる音楽を聴いてみる。
とりあえず、気持ちを盛り立ててくれる音楽を流してみる。
音楽が心と体のモードを変えてくれるかもしれません!!
「うーん、どんな音楽がいいの?」それは人それぞれでオーダーメイド。自分にあった音楽を気軽に探してみましょう。

さあ、くるならどうぞ、冬。
今年はコタツとミカン、そしてマイミュージックを携えて、ドンと待ち構えていますから。

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