最近のメンタルヘルスに関する世の中の状況は、労働安全衛生法の改正に伴うストレスチェック制度の義務化に代表されますように急激に変化してきており、企業を取り巻く労働衛生や産業保健分野の環境も、より厳しくなってきているように感じます。
その中でも、これらを職場環境等の改善のひとつのチャンスと捉え、義務化をされた制度を存分に活用して、企業・組織における生産性の向上を目指すことや、働き方改革にみられますような国を挙げた取組みにいち早く応えようとしておられる企業も増えているようです。
さらに、それら取組みの効果指標のひとつであるストレスチェックの集団分析結果を活用するなど、アイエムエフが提案する積極的な動きを取り入れてくださる企業が出てきていることも、望ましい方向に進んでいると感じております。
私たちアイエムエフ株式会社の応援団としては、多くのユーザーの皆様のご協力と、アイエムエフの各担当者の努力により、アイエムエフの事業の進展に際して生じる障壁や課題が着実に解決されてきていると確信しております。
東京オリンピックの翌年に創立20周年を迎えるアイエムエフは、設立当初の目標に一歩ずつではございますが着実に近づいていると信じております。あくまでもこのまま順調に推移すればという前提ではございますが、20周年目には、アイエムエフに課せられた大きな目標と役割を達成することになんとか手が届きそうなところまでゆけるのではないでしょうか。
最近、企業を取り巻く労働衛生や産業保健分野の環境の変化を背景に、様々な業種からのヘルスケア産業への参入も急増しているように思われます。その意味では、アイエムエフの特徴をより多くの皆様に知っていただくことも必要なのではないかと考えております。今後は、不調者の対応に代表される「対策」はもちろん、生産性の向上につながる社員の皆様の健康づくりや働きがいのための「施策」に積極的に取組もうとされる企業も多くなるように思われます。
アイエムエフには、こうした際に必要とされる専門機関を目指して、さらに気を引き締めてメンタルヘルス施策支援業務の質の維持向上に取り組んでゆくことが期待されると考え、応援団としても支援してゆくつもりです。