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【コラム】たまには自分をケアしてもらおう

2024/06/20

最近【セルフケア】という言葉を耳にする機会が増えましたね。セルフケアとは例えば、ゆっくり湯船に浸かったり、好きな物を食べたり、趣味の時間を過ごしたりして、“自分のできる範囲で自分の面倒を見る”ことが、「セルフケア」の基本だと厚生労働省が運営しているサイトでは表現されていました。自分のできる範囲って何だろう?“自分の面倒をみる“で言えば歯磨きや朝ご飯を作るなどはどうなんだ?と思うかもしれません。でも本来セルフケアというものはそんなに特別な事ではなく、自分自身が、傷ついていたら手当をし、疲れていたら疲れをとってあげて、悲しんでいたら寄り添ってあげる・・・そういった日常のケアなのだと思います。そして自分の手には負えない!と思ったら、専門家の手を借りたり、周りの人にヘルプを出しても良いのです。

今回は、セルフケアと周りからのケアの間(あいだ)のススメをしたいと思います。私個人の話ですが、タイマッサージ、整骨院、美容院、美容皮膚科、まつ毛ケア・・など、ボディメンテナンスを行う機会が割とあります。ある時、顔のスキンケア後に冷却パックを乗せてもらっている時、とっても心地よい感覚がありました。ヒンヤリした感覚を気持ち良いと感じただけでなく、自分ではない他者が私の体を労ってくれている・・・と思ったらなんか心がすごく温かくなって気持ちよくなりました(私がお金を払ってお願いしているんですけどね!)。そこでフッと疑問が。私はセルフケアのつもりで受けていましたが、実際ケアしてくれるのは自分ではなく他者なので、他人に全任せだよなぁとぼんやり思いました。しかしその全任せできることがまた気持ち良いのでは?たまには自分ではない誰かにセルフケアをお任せしても良いのでは!?と閃き、ついには幼少期の記憶まで遡りました。母や父にお願いされた肩揉みも、子どもの力じゃ全然気持ちよくないだろうと当時から思っていて(可愛くないですね)、何のための時間なんだ早くアニメが見たいぞと不満を感じていたこともありました。でも実は、自分ではない誰かから労わってもらっている時間こそが、両親の癒しとセルフケアになっていたのでは?と顔面にたくさんのパックを乗せたまま思いました。

セルフケアのつもりで色々なサービスを受けに行くことはとても素晴らしいことだと思います。そしてたまにでも良いので、自分ではない他者からセルフケアをしてもらうんだ!という気持ちになって全力で他人任せにして労わってもらっているぞ!という気分を味わってみてください。自分も自分を大事にできたし、他者も自分を大事にしてくれた(お金は払っているけれどね!)というとてもお得なセルフケアの方法の話でした。

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