みなさん、日記ってつけたことありますか？

過去にあの文房具で有名なゼブラ株式会社がとったアンケートで、86％の方は日記をつけたことがあるそうですが、80％の方は3日坊主になったことがあるそうです。・・・そうなんです、日記って始めるのは簡単ですが、続けるのがとても難しいんですよね！日記はただの記録としてではなく、自分の気持ちの整理やストレス発散、脳の活性化、文章力の向上などなど、自分のためになる効果がたくさんあります。ですので、できたら続けたいところだと思いますが、まずつまずくのが「さて、何を書こう。」だと思います。気合いを入れてたくさん書こうとする1日目。昨日よりは意識して生活したためか筆が進む2日目。変わり映えのない日々で書くネタが尽きる頃の3日目…。残業で帰りが遅くなって今日の分は明日書こう…4日目。日記終了。あなたが80％の中の方でしたらこのようなご経験があるかもしれません。

今回お勧めしたいのは、『テーマ縛りの日記』です。そうです、タイトルの通り、1日の終わりに今日の自分を褒める日記です。この日記はたくさん書く必要がありません。やり方はシンプルです、1日の終わりに振り返ってみてとりあえず３つ、自分を褒めてみましょう。3行で済みます。その3行を書くために、毎日自分自身を労う時間を作ることで、達成感やちゃんとやれている感、更には自己肯定感を高めることにも繋がっていきます。では何を褒めたら良いかというと、「朝時間通りに起きられた」とか「満員電車に乗って通勤した」とか「ちゃんと3食食べた」とかで良いのです。あなたが毎日やっていることは本来継続するのに努力が必要なことです。それをちゃんと労ってあげましょう。「ジムに行けた」とか「期限内にプレゼン資料を仕上げた」とか「夕食は自分で作った」、「フェイスパックができた」などなど、たくさんの成し遂げたこともあると思います。3行じゃおさまりきらないのではないでしょうか。もちろんその場合3つ以上書き留めても良いですし、たくさん書こうとすると今までの日記のように挫折してしまう可能性があるなら３つまでと決めて厳選するのも良いですね。

日々自分自身が今日何をしたか、過去は振り返らずに1日を終えるのも良いでしょう。しかし、振り返ってみて意外とたくさん自分を褒められるような行動をしているとわかれば、良い気分で1日を終えることができるかもしれません。そしてそれを一日一日と重ね、1年が経った時、胸を張って良い1年だった、頑張ったなぁ自分！と褒められると、ご自身が思っていた以上の効果や成長と自信を感じられるかもしれません。さぁ、どのノートに書きはじめましょうか？

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