今回は弊社の心理士たちが個人的におススメする小説や漫画、映画などを色々紹介したいと思います。
【元気が出る系】

『キューティー・ブロンド』(映画)
コメディで楽しめるうえ、勧善懲悪ですっきりする。ピンク色が好きな主人公が、法廷でピンク色の服を着て登場し、悪をやっつける場面では自分の好きを貫くかっこよさがあり、周りに何と言われようと自分の好きを味方にして良いんだと思える。男性優位社会でちょっと疲れてしまった人にお勧めできる作品。(これは本当はこの映画を原作にしたミュージカルがお勧め。ミュージカルのサウンドトラックも元気が出る曲たくさんあって大好きです)

『マイエレメント』(映画)
家族が大好きで責任感も強い火の女の子(アンバー)と、のんびりしていてポジティブな水の男の子(ウェイド)とのお話。自分が“やるべき”ことをこなせていることが自分の誇りでもあったアンバーはウェイドと出会ってしまうことで、本当に自分がやりたいこととは・・・を考え、苦悩することになります。私たちも、目の前に思ってもいなかった他の選択肢が広がったとき、戸惑うことも多いと思います。今までと違う選択を選ぶ勇気や元気をもらえる作品です。

『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』(映画)
主演は宇宙一最強といわれる香港のアクション俳優ドニー・イェン。太った刑事が日本を舞台にはちゃめちゃなアクション劇を繰り広げるコメディ作品。ここでの日本はいかにも外国人が想像しそうな日本の風景であり、日本人からすると仮想空間。それがまたばかばかしさに拍車をかける。ただし、アクションだけは本格的で超一級なのでドーパミンが止まらない。頭の中の悩み事が全て吹っ飛ぶくらいの快感を得られること間違いなし。

『ふつうの軽音部』(マンガ)
音楽が大好きな高校生たちが、ゆるくて等身大の日常を積み重ねていく軽音部青春マンガ。この時期ならではの悩みにしっかり悩みながら過ごしていく登場人物たちがいます。そんな悩みや踏み出せなさを、音楽-ロックが力強く後押ししてくれる作品です。
ルリドラゴンが「ちょっと疲れた」ときにゆったり癒してくれるのだとしたら、ふつうの軽音部は「大事な悩みなんだけど…でももうわかんない!ひとまず叫んで放っちゃえ!」と悩みに共感しつつも突き動かす力のあるマンガです。悩みに疲れたとき、ちょっとひねくれながら爽快に一歩を踏み出したいときにおすすめです。

『スタートアップ:夢の扉』(韓国ドラマ)
起業家を目指す若者たちが、スタートアップ支援施設「サンドボックス」で夢や仕事、恋、仲間との関係に向き合っていく青春ビジネスドラマ。主人公のソ・ダルミは、特別な経歴があるわけではないけれど、「自分も何者かになりたい」という思いで起業の世界へ飛び込んでいきます。
成功者のキラキラした話というより、まだ何者でもない人たちが、失敗しながら少しずつ前に進んでいく作品です。
「今の自分に自信はないけど、何か始めたい」というときや「今日は仕事が上手くいかなかったな・・」という時に、そっと背中を押してくれます。
【緩まる系】

『タッチ』 『H2』 (あだち充マンガ作品):
野球漫画の代表作の一つ。あだち充作品は、全体的にセリフが少なく、キャラクターやコマの間合い・空気感を大切に構成されているように感じます。 仕事や日常での「意味を重視した会話」「丁寧に相手に伝わるよう提案や説明すること」に疲れてしまったときに読むと、ふわっと体の力みをゆるめてくれます。

『女の園の星』(マンガ)
女子高で教師をしている星先生と、周りにいる生徒たちや先生との日常のお話。淡々としていて、大きな出来事は起きないけれど、突然やってくる“電車で読んだら危険”系のシュールな笑いで、張り詰めていた気持ちも少し緩まるかもしれません。

『ルリドラゴン』(マンガ)
突然ドラゴン化した女子高生の、ゆるく不思議な日常物語。 この漫画の特徴は、大きなリアクションや激しいバトルがあまりないこと。 主人公は驚きつつも、変化と日常のあいだをゆっくり行き来しながら過ごしていきます。 登場人物たちがなかなか平和で魅力的なのも、この作品の大きな魅力。 「なんだか悩むことに疲れたな〜。ちょっとホッとしたいな」というときに付き添ってくれる作品です。
【寄り添う系】

『ヴァイオレット・エヴァーガーテン』(アニメ)
登場人物一人一人の繊細な心の動きが、美しい映像や音楽と共に描かれている人間ドラマ。かつて戦場の兵器として育てられた感情を持たない少女が、他者との触れ合いを通じて愛を知っていく物語。我々はときに「感情なんていらない」と思ってしまう。でもそれは本当に幸せなことなのか?どんな感情でも自分のものとして受け止めて歩いていく…この作品を見ていると、涙と共に心が洗われていく気がする。
【現実逃避系】

『仕掛人・藤枝梅安」(池波正太郎の小説)
現代が舞台の話は自分と照らし合わせてしまい、身につまされてつらくなるのではないかと思い、なかなか読もうという気持ちになれないけれども、江戸時代が舞台だと、時間的に距離を取ることができる。盗賊の話で自分と関係を見出すこともできないし、共感とかも必要なく、娯楽小説なので、深く考える必要もなくさらさら読んでいくことができる。ミステリー要素があり、一話完結なので、非常に読みやすい。
どれか1つでも気分が変わるような作品に出会えるお手伝いができたなら嬉しいです。
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