「対策」から「施策」へ

これまで、組織(企業)の「メンタルヘルス」については、 「不調を抱える労働者」や「精神疾患で休職した労働者」に対応する(三次予防)
「不調そうな労働者」を早めに発見・対応する(二次予防) など、主に、メンタルヘルスに関する『問題』を何とかするための『対策』として捉えられておりました。

わたしたちは、その対策の支援はもちろんですが、もう一歩進めて「メンタルヘルス」を、企業の健全な経営に欠かせない要素のひとつとして捉えています。
そして、メンタルヘルスの取組みは、従業員一人ひとりが健康で生産性の高い状態であるための環境づくり(一次予防)の柱として考えています。

このメンタルヘルスの取組みを、わたしたちはあえて「対策」とは分けて、「メンタルヘルス施策」と呼んでいます。
例えば、2015年12月より義務化されたストレスチェック制度も、単純なツール提供や集約だけではなく、最終的には職場環境づくりや職場環境改善の活動に役立てることが重要です。
わたしたちは、「メンタルヘルス施策」の一環として、ストレスチェック制度の運営についても丁寧にお手伝いさせていただきます。

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