地域によっては例年より20日程早い梅雨入りをしていますが、この梅雨の時期を皆さまどう過ごされていますか。
すっかり気温も高くなったことで、空調の効いた環境でお仕事に励まれている方が多いことだと思います。ましてや、このコロナ禍での外出自粛と雨の日の多さから、より外に出られる機会が減っているのではないでしょうか。
今回はそのような生活により生じるかもしれない不調について、お話し致します。
それは、「セロトニン」と呼ばれる脳内の神経伝達物質の不足です。
セロトニンが不足がちだと、なんだか最近疲れが取れにくい、些細なことでイライラする、やる気が出ない、集中が続きにくいといったことが生じると言われています。
もし、これらのことが思い当たる場合は次のことを意識してみてください。
1.セロトニンは日光を浴びることで合成が促進されると言われています。
ですので、窓際か外で日に当たる(2000~3000㏓) ことを15~30分程持てると良いと言われています。一般的な蛍光灯(約100㏓)などの明るさでは効果がありません。
2.セロトニンはリズム運動によっても合成が促進されると言われています。
最も代表的なリズム運動は歩行です。少し息があがるくらいの早足(1分間で150mほど)で、肘を曲げないで肩関節を意識して両腕を大きく振って一歩ずつ大きく歩くことを20分程すると良いと言われています。
このような生活習慣から変化していくことがありますので、ぜひ試してみてください。
※心や身体の症状は、ストレスだけが原因ではない場合もありますので、一度内科などへ受診することも大切です。
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